改造所 |
不明 |
改造数 |
1両 |
乗員数 |
4 名 |
エンジン |
空冷直6ディーゼル 150馬力 |
武 装 |
1式47mm戦車砲×1及び98式7.7mm車載機関銃×1 |
使用部隊 |
試作のみ |
備 考 |
4式軽戦車は、95式軽戦車の車体に97式中戦車の砲塔を載せたものである。 5式軽戦車は、昭和17年から開発が始まり、20年に試作車1号を完成させている。
5式軽戦車も4式軽戦車と同様に98式軽戦車の車体部に97式中戦車(新砲塔)または1式中戦車の砲塔を載せたものと考える。
一般に言われている5式軽戦車は、98式軽戦車の車体部を利用し、砲塔取付部や大馬力エンジン搭載のため車体を延長したものと言われている。
しかし、他の95式軽戦車や97式中戦車の場合には車体はそのままに砲塔部のみ改造されている。
切迫した時期に98式軽戦車だけが車体延長の手間暇をかけ改造したとは到底思えない。
よって結論は「否」で、A案の98式軽戦車+97式中戦車(新砲塔)が妥当なものと思われる。
なにぶん実物写真や設計図等何も残されていないため、推測するしか方法はないのだが・・・。 |
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